2012.02.14 Tuesday

冬の贈り物(Starring by S.K.)

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    遅くなりましたが、今年初めてのご挨拶となります。
    厳冬お見舞い申し上げます。皆様どんな冬をお過ごしですか。
    烈しい寒さに震える毎日ですが、その分
    すばらしい春がやってくると信じています。

    新しい物語をお届けします。

    今日は聖ヴァレンタインデイ。この国では
    女性から男性に思いを伝えるイベントになっていますが、
    本来は男女問わず、大切な人に贈り物をする日です。
    古式に則り、私も大切なあなたへ、お届けします。

    ちなみに今日は、干支では乙巳(きのとみ)、
    選日は「天一天上」。六曜では「大安」。
    昨秋刊の 『十方暮の町』 について、有り難いことに
    「続編は?」「登場人物のことをもっと知りたい」
    という声をたくさんいただきました。

    この短い物語が、一つの答えになっていると思います。

    こちらからお読みいただけます。(パソコンの画面でご覧ください)
    http://www.t-sawamura.net/special-index.html
    http://www.t-sawamura.net/special3-0.html


    楽しんでいただければ幸いです。


    沢村 鐵



    2011.12.26 Monday

    感謝:読者の皆さんへ −新たなる年への祈り−

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      2011年はありがとうございました。

      私個人にとっては、深い闇から身を起こし
      微かな光を臨むことができた、忘れ得ぬ年でした。
      光とは言うまでもなく、9月に世に出た3冊の本のことです。



      お力添えくださった編集者の皆さん、
      力強い後押しをくださった書店の皆さん、
      そして誰より、手にとってくださった読者の皆さんに、
      改めて深く御礼申し上げます。

      お陰様で、初の単独文庫となった 『封じられた街』 は現在、
      沢村作品の中で最も知られたものとなっています。
      文庫化が実現したのも、ひとえに、読者の皆さんが挙げてくださった
      熱い声のおかげですが、文庫になって初めて読んでくださった皆さんからも
      たくさんの暖かい声をいただいています。本当に、感謝の言葉しかありません。
      おふみたちも喜んでいると思います。

      最新作 『十方暮の町』 についても、とても暖かく迎えていただき嬉しく思っています。
      さわや書店さんの年間おすすめベスト10にランクインさせていただいたり、
      ダ・ヴィンチ12月号を初めとしてご高評をいただく一方で、
      「これで終わりなの?」 「日下慎治は結局何者?」
      「慎治と仲間たちのことをもっと知りたい」 
      という声もいただいています。
      当然といえば当然だと思います。



      『十方暮の町』 は、日下慎治とその仲間たちの冒険譚の一部です。
      彼らのサーガは過去から未来へと続いている。その中のほんの一週間を、
      大伴和喜という少年の目を通して描いたのが 『十方暮の町』 なのです。

      すでに何冊分もの物語が書き上がっています。
      日下慎治たちの物語だけではありません。

      様々な人々が息づく物語たちが、
      祈りを込めた渾身の小説たちが、
      数多く完成しています。

      それを、皆さんにお届けしたい。なんとしてでも。
      そのために日々闘っています。

      沢村は未だあらゆる壁に阻まれています。
      読まれるのを待つばかりの物語を両腕いっぱいに抱えながら、
      皆さんにお届けすることを許されていません。

      沢村の本を読んで、なにかを感じてくださった皆さんこそが光です。
      挙げていただいた声が 物語たちに命を吹き込み、
      皆さんのところへ届く原動力となる。

      新たなる年に、それが実現する。



      それだけを希望に、私はあらゆる障害と闘っています。
      未だ癒えない身体を強いて、一日たりとも休まずに書き続けています。

      私を見捨てた人々と、
      見捨てなかったわずかな人。
      今年、新たに現れて、優しく手を添えてくださった人…
      全てに感謝しながら命をつないでいます。


      傷ついた故郷と、失われた人々を胸に刻みながら…


      すべては小説のために。
      沢村という人間を通してこの世に生まれ出ようとする物語たちのために。
      それを必要としてくださる皆さんのために。


      どうかお力を貸してください。


      よろしければこれからも、沢村鐵を何とぞよろしくお願い申し上げます。


      そして、沢村に少しでも心を割いてくださった皆さんの、
      新たなる年のご多幸を心よりお祈り申し上げます。



      沢村 鐵






      http://blog.canpan.info/kamaishi-vc/

      2011.12.22 Thursday

      『十方暮の町』がさわや書店さんの年間おすすめベスト10にランクインしました

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        『封じられた街』文庫版の大展開でも大変お世話になっている
        さわや書店さん2011年 年間おすすめベスト10が決定、
        文芸書部門の第9位に、『十方暮の町』を選出していただきました!



        他のランクインした作品等、詳細はこちらに掲載されています。
        http://togetter.com/li/230625


        本日より、さわや書店フェザン店さんhttps://twitter.com/#!/SAWAYA_fezan
        の入り口にて、ベスト10全点を大展開されているそうです。


        さわや書店の皆様、本当に有難うございます…!



        2011.07.07 Thursday

        暗闇からの浮上

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          星祭りの季節いかがお過ごしですか。
          どなたも心安らかでありますように…



          長らくご無沙汰をいたしました。
          ほんとうに久しぶりに、自らの意志でみなさんに言葉を届けます。



          ようやくこの日が来たのか… という思いです。
          もしこの日が来てくれたら、綴りたいことがたくさんある。
          みなさんに伝えたいことが膨大に… そう思っていました。



          ですが、いざ来てみると言葉になりません。
          おととし秋の怪我から始まった災厄の集積が私をすり潰し、
          この場でみなさんに語りかけることを不可能にしました。
          苦難は続いています。とどめは、なんと言っても3月11日です。
          故郷の町が壊滅したことは私の中のほとんどの言葉を蒸発させてしまった。
          (ご心配いただいたみなさん、本当に有難うございました。)
          今後も、ここで多くを語ることはできないかも知れません。
          それでも… お伝えしなくてはならないことがあります。



          みなさんにお会いできない日々も、
          私は書き続けていました。
          なにがあっても、書き続けていました。
          見つからなくても捜し続けました。言葉を。
          綴り続けました。物語を。




          沢村鐵の新作が出版されます。

          タイトルは 『十方暮の町』 。角川書店〈銀のさじ〉より9月発売です。



          それだけではありません。

          『封じられた街』 の文庫化 が決定しました。同じ月、ポプラ社より発売となります。



          さらに詳しい情報はまた近日中に報告させていただきます。
          どうぞよろしくお願いいたします。






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