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2009.07.17 Friday

雨色。(オトナモードLIVE)

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    さて、もうおとといのことですが。
    ワンマンとしては初めて観たオトナモードのライヴ、素晴らしかったです。
    メジャーデビューアルバムの名を冠した「Watercolor Tour」の東京公演。



    なんという、輝かんばかりの若さ…
    透明さ。まっすぐさ。切なさ。
    無条件に、聴き手を素直にさせる歌ばかり。
    ロックの形式を取ってはいるけど、彼らが表現しようとしてるのは
    掛け値なしに「いい歌」なんだろうな、と思う。

    なんと言っても、ソングライターにしてヴォーカリスト、高橋啓太さんの歌。
    歌声だけで、ここまで胸が満たされるなんて…
    ほんと、だれ以来だろう。
    山下達郎さんや、高鈴のライヴのときに
    「歌力」って言葉でその感動をお伝えしてきたけど、
    高橋啓太さんの声と歌には、また格別ななにかが宿ってる。

    しかもあの笑顔。歌いながら、あんなふうに笑えるなんて…
    女性ファンはあの笑顔にキュンとしたり、癒されたりしてるんだろうなあ。
    俺でさえ洗われるような気分なんだ(笑)
    彼は、まだ24才…
    俺が24だった頃、これほど完成された自己表現なんて到底できなかった。

    メンバーたちのMC。無邪気なやりとりにまた癒される。そのなかで、
    高橋さんは自分のことを「ボキャブラリーない」「けっこうバカだから」
    などと、若さに似合った自信のなさを素直に吐露していた。
    でも一方で、自分を、思うままに表現する手段をすでに、しっかり持ってる。
    すごいことですよ。
    あなたの作る歌は素晴らしい。一緒にサウンドを作り上げている
    メンバーのみなさんもすごい。とても繊細で、深い音作り。
    成熟してる。若さに満ちていながら、青くない。
    若さがぜんぶいいほうに回ってるというのか…

    でもキュンとしてるばかりじゃない。
    前回のイベントでは女性ファンしかいなくて狼狽したけど、
    今回は男性ファンも増えていてホッとした。
    で、男の子たちといっしょに盛り上がれたのは、
    「新宿」「ノーザンライツ」「サイレント」
    の三連発。
    アグレッシヴでダークな面を打ち出した楽曲を固めてきたんだ。
    彼らのサウンドは、とかく「爽やか」と表現されがちだと思うけど、
    このへんを聴けばそんな単純じゃねえよって言い切れる。
    バードスキンを呼ぶかっこよさなんだ。

    そしてアンコールでは、松本隆さんが詞を提供した「雨色」を披露。
    またこれが沁みる。
    (リリースされるのはこれから。)
    その、松本隆さんも会場にいらしていて。
    俺は意味もなく近くまで行ってしまいました。
    日本音楽界の恩人の一人。そのオーラをちょっとでも浴びたくて。

    大滝詠一さんの「ロング・ヴァケーション」「イーチ・タイム」での
    松本さんの仕事が、俺にとってはとにかく決定的。
    初めて聴いた頃から色あせないという奇蹟の曲群だ。
    もちろん、元はっぴいえんどの人たちの血は、
    いまある邦楽のほとんどすべてのなかに溶け込んでるわけで。
    だから恩人なんです。

    松本さんが動いたってことは、きっとオトナモードに
    特別な輝きを見てるんじゃないかな。
    たしかに彼らは眩しいもの。




    「雨色(弾き語りバージョン)」を収録したCD。
    会場で販売されてました。メンバー全員のサイン入り。



    Setlist 7/15 @CLUB QUATTRO Shibuya (曲順は自信ないです)
    MOMENT
    行方
    空への近道
    ただいまおかえり
    どこか遠くへ
    あの木のように
    さよならはさよなら
    新宿
    ノーザンライツ
    サイレント
    約束はない

    風になって
    線路は続くよどこまでも
    グライダー
    グリーン
    Our Way
      アンコール
    雨色
    花束
    コメント
    沢村さん、はじめまして☆
    ネットで検索していて偶然こちらのブログに立ち寄りました。
    まず、突然コメントさせて頂く失礼をお許しください。
    でもあまりに嬉しかったので・・・。

    私はオトナモードのインディーズ時代からのファンです。
    彼らのインディーズ時代のアルバム「憧れ」を聴き、そのあまりの完成度の高さに驚き、才能に惚れ込み、以来ずっと応援しているものです。

    ライブ会場にはあまり男性ファンを見かけないので、こんなふうにオトナモードを応援してくださっている方がいらっしゃることを知り、本当に嬉しかったです☆
    そして、啓太さんの歌声やメンバーみなさんの音作りに対するお言葉、とても嬉しく思いました。
    きっと沢村さんは爽やかさだけではない、オトナモードの真の部分を見てくださっている方なんだな〜と思いました。

    「彼らが表現しようとしてるのは
    掛け値なしに「いい歌」なんだろうな、と思う。」
    私も同じように思っています。

    きっと沢村さんも素敵な方なんだろうな♪
    これからも是非オトナモードを一緒に見守っていってください☆
    どうぞよろしくお願い致します。
    • ハル
    • 2009.10.19 Monday 01:13
    > ハルさん
    コメント返し遅くなってすみません。
    初めまして、ご丁寧なコメントありがとうございます!

    > まず、突然コメントさせて頂く失礼をお許しください。
    > でもあまりに嬉しかったので・・・。
    とんでもない、こちらこそ嬉しいです。
    仲間を捜すためにブログを続けているところがあるので…
    また一人仲間が見つかって嬉しいです。というかハルさんは先輩ですね、
    インディーズ時代から応援されているんですものね。

    彼らの楽曲には洗われますし、ライヴで彼らのキャラクターに触れて
    ますます好きになりました。この荒んだご時世によくぞこの5人が出会って
    美しい花を咲かせてくれたものだ、って感じでしょうか(笑)

    > ライブ会場にはあまり男性ファンを見かけないので、
    「情熱大陸」で松本隆さんにも言われてましたね。
    「男のファンがいないと苦しいぞ」みたいなことを…
    でも先日のライヴでは男性も増えていたので、
    着実に広がってるんだなと思いました。

    > きっと沢村さんも素敵な方なんだろうな♪
    沢村が素敵かどうかはさておき、
    素敵な小説を生み出したいとは願っております(笑)

    > これからも是非オトナモードを一緒に見守っていってください☆
    はい、彼らのこれからを大いに楽しみに、追っかけていきたいと思います。
    ハルさんも、よかったらこれからもお気軽にお立ち寄りいただき、
    彼らについていろいろ教えていただければ嬉しいです。
    • 沢村鐵
    • 2009.10.20 Tuesday 18:22
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