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2008.03.03 Monday

生命の条件、その4。(偉大なる木星)

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    ひな祭りだとか、梅がキレイだとか、時候ネタをすっかり無視して
    生命の条件シリーズを続けます(笑)。途中になってたんで。

    ふだん、地球でのほほんと過ごしていると、みんなは
    太陽系の他の惑星のことなんか考えないかもしれない。
    「自分とは関係ないや」とか思って。
    だけど、ほんとにそうだろうか。

    木星というのは、地球にとって特にかけがえのない星だ。木星の
    おかげで今の地球があると言っても過言じゃないのだ。

    1994年、シューメーカー・レヴィ第9彗星が木星に衝突したのを
    憶えておいでだろうか?
    ああいうことが起こるのはなぜかというと、木星の重力が強い
    から。本来なら太陽に向かうはずだった小天体が、木星の重力に
    捕らえられてしまう。こういうことは、原始の太陽系ではより頻繁に
    起こっていた。出来たての太陽系には、惑星になりきれなかった
    星屑が大量に存在し、いろんな天体に衝突しまくっていた。
    もちろん、地球にも隕石が大量に降り注いだと考えられる。

    そして時間が経っても、何千万年かに一度の割合で巨大隕石は
    地球に落ちている。6500万年前の恐竜絶滅が、隕石の衝突によって
    引き起こされたというのはあまりにも有名な説だ。
    つまり、隕石衝突は地球の生命圏を激変させる。あまり頻繁に
    起こると、生命の進化が妨げられて高等な生物には進化できなく
    なってしまう。

    ところが木星は、その強い重力で数多くの天体を呑み込んできた。
    つまり、地球に向かう隕石の数を減らしてくれた。いささか詩的な
    表現をさせてもらうなら、自分の身を盾にして地球を守ってきた
    のである! おかげで生物の大量絶滅の回数は減った。だからこそ、
    生命は今日、人間にまで辿り着けた…。

    まだまだ語り尽くせない。木星の話は次回に続く〜
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