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2008.03.24 Monday

はるをみはる。

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    (近所で撮った梅です。)

    「ああ、いい日だった。
     だけど、この日も終わってしまう。」


    これは、2005年2月26日の、俺の日記からの引用。
    この日、中野坂上のバーで開かれたワインパーティーで催される
    小説朗読会のために、沢村鐵は短篇を書き下ろした。
    そして現場に立ち会い、自分の書いた小説が朗読されるのを
    聴いたのだった。
    プロのDJの方に自作を読んでいただくのは初めてだったので、
    感激した。声のマエストロが、小説に命を吹き込んでゆく……
    魔法のようなひとときだった。

    このときの作品、「はるをみはる」はこちら(作品1)で読めます。
    まさにいまの季節にぴったりの作品です。
    よかったら、この機会に読んでいただけると嬉しいです。

    約3年前のあの日。20人ほどの聴衆の方々も、それぞれに楽しんで
    いただけたようだし、なにより朗読者の齊藤美絵さんに作品を気に
    入っていただけたのが嬉しかった。
    齋藤さんの代表的なお仕事といえば、FM YOKOHAMA で毎週日曜の
    13:00〜18:00に放送されている“WE LOVE SHONAN〜our native shore〜
    という番組のパーソナリティ。若くしてこんな大きな番組に抜擢されて、
    以来ずっとメインDJ。おおらかで優しくて美しい、素敵な女性です。
    またいつか、ご一緒する機会があるといいなあと思う。

    「これを皮切りに今年は「沢村鐵」完全復活を目論んでおり、ご支援
    いただけたら嬉しく思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

    これがイベントの直後、知人たちに送ったメールのしめくくり。
    朗読パーティーが成功に終わって、高揚していたのだろう。

    でも実際には、これが2005年の沢村鐵にとって唯一の仕事だった。
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