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2008.07.07 Monday

導かれた!! 黒き祭に。(ヨーロッパ企画)

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    ヨーロッパ企画2デイズ!!の2日目、黒木祭〜導かれろ!!〜に行ってきた。

    ヨーロッパ企画の異端派・黒木組の首領、黒木正浩さんのことは
    前から注目し、応援してきた。
    俺は性格上、アウトサイダーには弱いのである。
    集団の中で孤立してる人にはほぼ無条件でシンパシーを覚えてしまう。
    これって、ほめてることにならねえか(笑)
    だけど、主流派に属さないで己の道を貫き通すというのは、
    なかなかできることじゃない。
    そういう人を、平気で抱え続けてるヨーロッパも懐が深いけども(笑)

    このイベントでは、黒木監督の噂のライフワーク、
    『智恵光院雀鬼』シリーズの1〜3を、初めてこの目で見ることが
    できた。
    この映画、黒木さんなりの「男の美学」をひたすら描き出していて、
    ぜんぶ見終わるころには不可避的に「黒木教」に改宗することになる
    わけだが、なにが凄いって、出ている役者さん(ヨーロッパ企画の
    皆さん)たちにまったくブレがないことだ。
    全員が黒木美学に染まって、表現しきっている。

    黒木さんの描き出す美学は、時に、あまりに愚直で、あまりに熱い。
    ふつうの人間ならば、ふと疑問を持ったり、思わず噴き出して
    しまったり、俺なにやってるんだろう…と冷めた感情が襲うときが
    あるはずなのである。
    なのにだれ一人、黒木ワールドを踏み外さない。迷いがない。

    あれは「愛」だろう。
    まさに、雀鬼が連発する「友よ!」だ。
    友情のみがなせる業だ。

    中でも、やはり諏訪さんである。
    タイトルロールの雀鬼を演じる諏訪雅さんである。
    彼の演技は、もはや「メーターが振り切ってる」。
    ヨーロッパ企画の本公演ではなかなか見せない吹っ切れ方だ。
    さすが、俺が『運命の女に気をつけろ』
    もっとも愛情を注いだキャラのイメージの出発点になった人だ。
    イベントの最後には、リアル諏訪さんを初め、映画の中に登場した
    キャラたちが続々舞台上に登場、映画の中では描かれなかった
    ドラマを目の前で演じてくれた。
    最後の雀鬼の決めゼリフと演技は、圧巻。
    諏訪さんの底知れなさにはめまいを覚える。
    だから目を離せないんだ。

    いや〜、いいものを見させてもらった。
    黒木監督はいま、雀鬼の謎に包まれた過去を描く
    『智恵光院雀鬼 ZERO』の仕上げにかかっているという。
    新キャラが4人も出るんだって。
    もう、期待するしかないのである。
    ここまで来たら、シリーズが完結するまで見るしかないのである。
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