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2008.11.21 Friday

『昭和島ウォーカー』 と 『鳥のまなざし』。

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    アップが遅くなったけど、先週は
    『昭和島ウォーカー』
    観に行ったのだった。



    今回は純粋なヨーロッパ企画の出し物というわけではなくて、
    いろんな方がいろんなホームグラウンドから集結してきて
    作り上げたから、ふだんとはまたちがった空気感だった…
    特に前半とか、笑いたいのにうまく笑えない瞬間がちょっと
    多かった気がして残念だったけど、後半、ある「秘密」が
    明らかになってからは一気に盛り上がってラストまで駆け抜ける。
    あのへんはもう、ヨーロッパファンも、ヨーロッパを初めて観る
    お客さんもいっしょになって笑ってたと思う。

    ヨーロッパ企画以外の役者さんでは、工場のマネージャー役の
    粟根まことさんが圧巻。「キレのある卑屈さ」ってなかなか
    出せないよな。
    そして組立工員・ハナを演じた松本まりかさんがいい。
    不器用な不思議ちゃん、でも実は…という、要の役どころ。
    ハマリ役だったのではないでしょうか。

    ヨーロッパの役者さんはもう、石田剛太・諏訪雅の
    ガヤコンビ(失礼)がいつもながらにテンポをもたらし、
    中川晴樹さんは相変わらずワリを食って可哀想な立場に追い込まれる
    役が似合いすぎ。本多力さんの見せ場はちょっと足りなかったような。
    それにしても永野宗典さんの安定感はすごい。どんな舞台でも
    出番の長さに左右されず、しっかり印象に残るのだ。今年の
    出し物では、『muro式.1』 も 『FABRICA[11.0.1] LOST GARDEN』 も
    素晴らしかった。役柄にも恵まれているんだろうけど、彼が生来
    持っている「愛されキャラ」の輝きは、余人が真似できないものだろう。
    笑ったのは、ライバル会社の嫌なヤツを演じた酒井善史くん。
    ずーっと狩野英孝みたいなカッコしてんだもん(笑)
    終演後は、一瞬だけ楽屋にお邪魔して
    新刊 『封じられた街』 お届けしてしまいした。

    なんにしても、ヨーロッパ企画の輝ける未来にますます期待だ。
    次の本公演はどんなものをやるんだろう?


    そして来週は、 ポかリン記憶舎 『鳥のまなざし』 を観に行きます。
    なんだかすごい期待感がある。
    作・演出の明神さんから送られてきた、

    「冒険してます。挑戦してます。
    キャストもスタッフもムンムンしています。
    それも、シアタートラム公演です。」

    という言葉がいやでも煽ってくる。
    以前、俺がポかリン記憶舎について書いたことはここに。
    ご興味持たれた方はぜひ!
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