2019.04.27 Saturday

新作掲載の「小説推理6月号」(双葉社)、発売されました

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    「小説推理6月号」、本日発売です。
    https://www.futabasha.co.jp/magazine/suiri.html

     

     

    『道案内』という新作小説が、26〜53ページ に掲載されています。
    シリーズタイトルは「警視庁捜査一課・小野瀬遥の黄昏事件簿」です。
     

     

    ヤマモトマサアキさん によるイラストも素晴らしいのでぜひご覧ください。

     

     

     

    若き女刑事・小野瀬遥 が主人公。
    小野瀬遥の上司は「クランシリーズ」(中央公論新社)の 晴山旭 です。
    晴山は以前、『ゲームマスター』(祥伝社)という作品で版元を越境していますが、
    今回もやってのけています!

     

     

    そして、今回のシリーズタイトルにある「たそがれ」という言葉…
    もしかすると、ピンとこられる方もいらっしゃるかも知れません。


    そう、『封じられた街』(ポプラ社)では馴染みの深い言葉です。

     

     

    この物語はもしかすると、いわゆる「ジャンル」をも
    越境しているのかも知れません。

     

     

    ぜひご自身の目で確かめていただければ幸いです。

     

     

     

     

    2019.04.11 Thursday

    新作『警視庁捜査一課・小野瀬遥の黄昏事件簿』、小説推理6月号(双葉社)掲載のお知らせ

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      お待たせいたしました。

       

      『雨の鎮魂歌(レクイエム)から早半年。

      沢村鐵の新作をお届けできる日が参りました。

       

       

      メインタイトル: 道案内
      シリーズタイトル: 警視庁捜査一課・小野瀬遥の黄昏事件簿
      掲載誌: 小説推理6月号
      (双葉社) 2019年4月27日発売

      https://www.futabasha.co.jp/magazine/suiri.html

       

      若き女刑事・小野瀬遥 が主人公です。
      内容はお手にとって確かめていただければと思いますが、一つだけ情報を開示します。
      小野瀬遥の上司は 晴山旭『クラン機銑此の主人公の1人、あの晴山です。

       

      まだ詳しくは申せませんが、小野瀬遥の物語はこれが序章。
      単発では終わらない予定です。今後にご期待いただければ幸いです!

       


      (ちなみに、祥伝社さんの書き下ろし警察小説シリーズ 『極夜』 は、
      引き続き鋭意準備中です。刊行予定が確定したらここでお知らせしますので

      いましばらくお待ちいただければ幸いです)

       

       

      2019.04.01 Monday

      「NO NUKES 2019」と「東北ユースオーケストラコンサート2019」

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        2週連続で 坂本龍一さん に会いに行くことができました。

         

         

        まず 3/24 。NO NUKES 2019 @豊洲PIT。

         


        NO NUKES には、恥ずかしながら初めて行きました。
        坂本さんはこの意義深くて楽しいフェスを、オーガナイザーとして、また出演者として
        長年続けてこられました。
        こちらがフェスの歴史と、今年のラインナップ。
        いとうせいこうさん、Gotchさん、識者の田中優さんとのトークセッションで
        揺るぎない根拠を次々に上げ、原発は過去のものであると証明。

        それでもまだ存在し続けている。
        これほどの反人類的存在にまだしがみつき、推進する者がいるとは…
        だからこそこのフェスには参加し続けなくてはならないと思いました。

         

        もちろん、演奏者としての坂本さんも素晴らしかった。

         


        共演された大友良英さんは福島出身。数々のイベントやライヴでご自身の
        意思を表明してこられたと思います。私にとっては、なんと言っても
        かつて「ただようまなびや」というイベントでご一緒させていただいたことが忘れられません。
        (当時の詳細はこちら http://blog.t-sawamura.net/?eid=1177741
        今でも色褪せない夢のような記憶です。
        セッションライヴの幽玄たる波動。闇と光の過対流。ただ圧巻。
        ギターを弾く坂本さんを初めて見ました…!

         

         

         

         

        そして昨日。

        東北ユースオーケストラコンサート2019 @東京オペラシティ。
        私は3度目の参加です。昨年のレビューはこちら http://blog.t-sawamura.net/?eid=1177812

        今年ももちろん素晴らしく、心に沁み入りました。
        仙台の作曲家、仁科彩さんが書き下ろしてくださった曲「くぐいの空」
        昨年に続き、東北の魂が迸る「Three TOHOKU SONGS」

        107人の若き音楽家たちが ブラームスの交響曲 を弾ききった後、
        奏でられたアンコール曲は…「戦場のメリークリスマス」「ETUDE」
        しかもしかも、来年の5周年定期公演では、このオーケストラのために
        坂本さんがオリジナル曲を書き下ろされるという発表が!
        必ず参ります。言うまでもなく。
        (NO NUKES のTシャツを着てオペラシティを徘徊する沢村の図)

         

         

         

         

        先週は原発について強いメッセージを発し、
        今週は東北の若者たちに寄り添い力づける。なんと偉大な…
        10代の頃から「教授」の音楽を愛してきた私にとって、そして東北人として
        坂本龍一さんは大恩人です。有り難うございます!

         


        今年の初め、新聞のインタビューで坂本さんはこうおっしゃっています。

         

         日本では「袋だたき」に遭うのが怖くて口をつぐむ人も多い。
        僕は気にしません。米国では(中略)芸能人やスポーツ選手が
        政治的な発言をすることが当たり前です。立場を表明しない人は
        かえって愚かだと相手にされません。
         アーティストは、発言や行動に影響力があり、「炭鉱のカナリア」
        のような存在です。
         僕はリスクは背負って立場を明らかにし、これからも言いたいことは
        言わせてもらいます。

         

         

        坂本さんのご覚悟に、少しでも倣えたらと思います。

        名もない一羽のカナリアとして。

         

         

         

         

         

         

        2018.12.25 Tuesday

        今年の御礼と、来年の展望。

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          読者のみなさんに、今年一年の御礼を申し上げます。

           

           

           

          2018年は『クラン』シリーズを完結させることができ、
          久々のダークファンタジー『あの世とこの世を季節は巡る』を上梓できました。
          デビュー作を新生させ、みなさんにお届けすることもできました。感慨ひとしおです。

           

           

          この『雨の鎮魂歌(レクイエム)は各方面からお力添えをいただき感謝しております!

           

          例えば、かつてより厚い後押しをいただいている新宿紀伊國屋書店さんがこのように、
          オリジナルPOPを2枚も作って熱く陳列してくださったり、

           

          故郷岩手の書店さんにも破格の取り扱いをしていただいています。
          (写真は東山堂北上店さん)

           

          以前お知らせしたように NHN盛岡 でも 東山堂の横矢浩司さん がご紹介くださり、
          岩手日報 11/25 の読書面でも大きく取り上げていただきました。
          本当にありがとうございます。

           

           

          沢村鐵は18年かけて原点に立ち戻れました。一つの円環が閉じ、
          来る新たな年、新たなステージに踏み出す予感に打ち震えています。

           

           

           

           

           

           

           

          今回は珍しく、これまでの私の著作の振り返ってみたいと思います。

           

          まず、沢村の物語はジャンル分けをしづらいことで定評があります(笑)
          それでもあえて大別するなら…

           

           

          1 青春小説(雨の鎮魂歌、運命の女に気をつけろ)
          2 ダークファンタジー(封じられた街、十方暮の町、あの世とこの世を季節は巡る)
          3 警察小説(一柳美結シリーズ、クランシリーズ)
          4 現代小説(ノヴェリストの季節)

           

          「ミッドナイト・サン」は〈2〉寄りではあるものの、カテゴライズが難しい物語ですね。
          「ゲームマスター」も同じく。晴山刑事がメインキャストではあるものの単なる警察小説ではない。

           

           

          まだ世に出ていない沢村の物語は他にもあります。1〜4のどの分野にも属さないものも。

          出版に至っていない物語たちも、いつか読者のみなさんにお届けできることを願っています。

           

           

          では、来年からの執筆予定についてお知らせします!

           

           


          新たな警察小説を開始します。シリーズタイトルは『極夜』
          春の開幕を目指し、鋭意準備中です。
          版元は、これまでの中央公論新社から祥伝社さんに変わります。
          もちろん祥伝社さんでのシリーズ完結後、中央公論新社さんに戻り
          新しい警察小説シリーズ等を刊行する予定です。

           

          また、まだ詳細は申し上げませんが、ある小説誌で不定期連載が始まる予定もあります。
          有り難いことに、他にもいくつかの版元さんからご依頼をいただいております。
          時間はかかってしまうと思いますが、どれもできるだけ早く形になりますように…

           

           

           

           

           


          新時代の沢村鐵に、ご期待いただければ幸いです!

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

          2018.12.25 Tuesday

          一金糸雀、鳴く。

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            2018年は、権力を持つ人々に対して限りなく不信感を募らせた年でした。
            数々の疑惑、公文書改竄、役人の自殺。
            低賃金。年金や生活保護費削減。格差の拡大。やがて来る増税。
            国会での不誠実な答弁。出鱈目なデータ。にもかかわらず、
            繰り返される強行採決。疑義の多い法案が次々可決。

            少数者差別。デマとヘイトスピーチの横行。報道への抑圧。
            技能実習生に対する非道な扱い。
            大量の武器購入。軍事費増大。果ては、辺野古への土砂投入。
            全てが現政権の元に起きている事です。
            生涯を振り返っても、こんな時代がかつてあったか? と問わずにいられません。

             

             

             

             

            小説家は直言を避け、自らの作品で語るべき。それは私の信念です。
            しかし、現在の社会状況を見ていて物申さないのは不誠実と感じます。

             

            いまこの国は危機的状況にある。

             

             

             

             

            これ以上は語りませんが、Twitterアカウント
            沢村鐵info. from 封街11番地 https://twitter.com/SealedTown11ave
            では有用と考える情報を随時リツイートしています。よかったらご参照ください。

             

             

             

             

             

            我々は権力者達から目を離すべきではありません。
            虐げられた人々の立場に立ち、非人道な行いに対して敢然と声を上げるべきです。

             

            「物言わぬ民の国は滅びる」とは現沖縄知事、玉城デニー氏の言葉。
            真理です。今や沈黙に理はない。

             

             


            一人一人が、権力の隷従民でないことを証しましょう。

             

             

             

             

             

             

             

             

            せめて、2019年は…
            損なわれたモラルや、苦しんでいる人々が少しでも
            回復する年になることを祈って。

             

             

             

             

             

             

             

            2018.10.31 Wednesday

            お知らせ : 11/2、『雨の鎮魂歌(レクイエム)』が岩手のテレビ番組にて紹介されます

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              急なお知らせにて恐縮です。

               

               

              11/2(金)、NHK盛岡「おばんですいわて」18:10〜18:59
              http://www4.nhk.or.jp/P2927/)の番組内で
              東山堂 http://www.tosando.co.jp/ )の横矢浩司さん
              『雨の鎮魂歌(レクイエム)を紹介してくださるそうです。

               

               

               

              岩手にお住まいの皆さんは、お時間が合えばぜひご覧ください。

               

               

               

               

               

              2018.10.23 Tuesday

              『雨の鎮魂歌(レクイエム)』 発売されました

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                中公文庫版『雨の鎮魂歌(レクイエム)本日発売です。

                 

                 

                 

                 


                雨濯。天泣。半夏雨。瞋怒雨。神立。清露。秋霖。

                 

                 

                各章タイトルに冠された雨の名前です。

                 

                作中にはいろんな種類の雨が降ります。
                読んでくださる皆さんには、様々な顔を持つ水の粒子を
                深く胸に吸い込んでいただければ幸いです。

                 

                 

                 

                 

                この本が過ごした18年の歳月の間、故郷は大きく姿を変えました。

                 

                 

                母校の校舎で表すとこうです。
                私が通った校舎。仮設校舎。現在の校舎の順です。

                 

                 

                 

                 


                故郷の海にもお連れします。

                 

                 

                 

                 

                それは夏でした。
                誰しもがただ一度通り抜ける、かけがえのない季節。

                 

                 

                この小説が、あなたを心の故郷へと連れ戻す特別な物語となりますように。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                2018.10.19 Friday

                『雨の鎮魂歌(レクイエム)』 見本到着と色紙の旅立ち

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                  中公文庫『雨の鎮魂歌(レクイエム)の発売が来週に迫りました。

                   

                  見本が手元に届き、矯めつ眇めつしております。

                   

                  デビューからちょうどまる18年。新生と再出発の訪れに震えています。

                   

                   

                   

                  これらの方々がお力添えくださり、本の帯を飾ってくださっています。
                  全貌は是非、書店店頭にてご覧ください。

                   

                   

                  故郷・岩手の書店さん、のみならず全国の書店さんからも
                  色紙のご依頼をいただきました。本当に有り難いことです。

                   

                   

                   

                  <サイン色紙 作成店>(敬称略)
                  ・東山堂 川徳店
                  ・東山堂 イオンモール前潟盛岡店
                  ・東山堂 肴町本店
                  ・東山堂 都南店
                  ・東山堂 イオンモール盛岡南店
                  ・東山堂 三ツ割店
                  ・東山堂 北上店

                  ・さわや書店 野辺地店
                  ・さわや書店 ORIORI
                  ・さわや書店 フェザン店
                  ・さわや書店 仙北店
                  ・さわや書店 本店
                  ・さわや書店 松園店
                  ・さわや書店 釜石店
                  ・さわや書店 イオンタウン釜石店
                  ・さわや書店 すご東店
                  ・さわや書店 雫石店

                  ・MORIOKA TSUTAYA
                  ・エムズエクスポ 盛岡店
                  ・ジュンク堂書店 盛岡店

                  ・ジュンク堂書店 福岡店
                  ・有隣堂 横浜駅西口店
                  ・紀伊國屋書店 新宿本店
                  ・ブックファースト 中野店
                  ・ブックファースト 新宿店
                  ・紀伊國屋書店 梅田本店

                   


                  まもなく各店に到着しますので、お近くの方はぜひ店頭にて
                  ご覧いただければ幸いです。

                   

                   


                  発売日は 10月23日 ですが、もしかすると早いところでは
                  その数日前に店頭に並ぶかも知れません。

                   

                   

                   

                  とても特別な物語です。ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

                   

                  どうぞよろしくお願いいたします。

                   

                   

                   

                   

                   

                  2018.09.12 Wednesday

                  文庫版『雨の鎮魂歌(レクイエム)』 10/23 発売です

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                    新刊のお知らせです。

                     

                     

                    私のデビュー作、『雨の鎮魂歌(レクイエム)が18年越しに世に出ます。
                    大幅な加筆修正 を施し、この度文庫版として、皆さんにお届けすることが叶いました。

                     

                     

                    (カバーデザイン: bookwall)

                     

                    出版社: 中央公論新社
                    ISBN-10: 4122066506
                    ISBN-13: 978-4122066502
                    発売日: 2018/10/23

                     

                     

                     

                     

                     

                    この新生『雨レク』は恐縮にも、たくさんの方々にお力添えをいただいています。

                     

                     

                    帯コメントには 重松清さん、松浦理英子さん、さわや書店の 栗澤順一さん
                    巻末の解説を、池上冬樹さんが務めてくださっています。
                    そしてもちろん、新たな版元となってくださった 中央公論新社さん

                     

                     

                    本当に有り難うございます。

                     

                     

                     

                     


                    定価は税抜きで880円、税込みだと950円になります。少し高いですが、500ページを超える
                    歴代の沢村作品の中で最も厚みのある物語ですので、ご理解いただければ幸いです。

                     

                     

                     

                     


                    私の20冊目の本は、デビュー作の文庫版となりました。感慨ひとしおです。
                    一つの円環が閉じ、第一期の沢村が終了したのかも知れません。

                     

                     

                    この新刊と共に、沢村鐵は新しい時代に入ります。
                    どうかご期待ください。

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    2018.07.18 Wednesday

                    ロシアの球宴 その3(人々篇)

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                      サッカーそのものより先にワールドカップを好きになった自分として、
                      確実に言えることがある。

                       

                      ワールドカップすげえ。

                       

                       

                      集まる人々のエネルギー、笑顔、矜恃、献身、愛情。
                      人生はかけがえのない祭りであり、賜物であると思い出させてくれる。

                       

                       

                      縁がないと思っていたロシアを訪れられたことも本当に良かった。
                      これからも可能な限り、俺はこの地上最大の球宴に臨場したい。

                       


                      最後に、現場に集ったサポーター、大会スタッフ、ボランティアたちを中心にコラージュを。
                      ありがとう、地球の人々!

                       

                       

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