2018.01.23 Tuesday

IBCラジオ出演のお知らせ

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    あさって 1/25(木)、私の生まれ故郷、岩手県のIBCラジオ
    に生出演させていただきます。

     


    「朝からRADIO」という番組の【BOOKナビ】のコーナー、
    10時15分頃です。
    www.ibc.co.jp/radio/684/asakara/

     

     

    盛岡のさわや書店の方々と共に、クランシリーズ、
    その他の近刊についてお知らせをさせていただきます。
    (この番組には、一柳シリーズの第3巻『ネメシス』のときに出演させて
    いただいて以来となります)

     


    岩手の皆さん、もしお時間が許せばお聞きいただければ幸いです。

     

     

     

    2018.01.20 Saturday

    『あの世とこの世を季節は巡る』 3月5日発売です

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      まだクラン完結編の発売前ですが、その次に出る新刊の予約が
      可能となりましたのでお知らせさせていただきます。
       
      「あの世とこの世を季節はめぐる」
        潮文庫刊
      定価 650円+税
      ISBN 9784267021206

      www.hanmoto.com/bd/isbn/9784267021206
       
      日下慎治が帰ってきます!

      2011年、【カドカワ銀のさじ】というレーベルから刊行された『十方暮の町』
      (詳細はこちら)http://gin-no-saji.com/book_1109b/sp.html
      あの物語の主人公、日下慎治の冒険譚。或いは、彼を軸にした多元的物語。
      つまりは 連作短編集 です。
       
      今まで全くご縁のなかった潮出版社さんですが、編集者のSさんが
      『十方暮の町』『封じられた街』を以前から読んでくださっており、
      ぜひこの分野での物語を我が社で、と熱心に仰ってくださいました。
      時間はかかってしまいましたが、遂にそれが形となります!
       
      私としても、日下慎治の物語は末永く書き継いで行きたいと願っています。
       
      久方ぶりに登場する彼の生き様を、出会う苦難と希望の旅を、
      どうか共にしていただけたら幸いです。
       
      発売までの間、内容についての続報をこちらでお届けしていきます。
      どうかご期待ください。
       

       

      2018.01.12 Friday

      240,000の死者の名前

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        沖縄に行って参りました。
         
        生まれて初めてでした。
        知己もおり、様々に案内してもらって楽しみもしましたが、
        ここでは、最も心に留まった場所についてだけお伝えします。
         
         
        平和祈念公園。
        この地に広がる、平和の礎。
         
         
        沖縄戦で亡くなった、夥しい人々の名前が刻まれています。
        沖縄の人、本州の人。
         

        岩手県人の犠牲者もここにまとめられていました。

        日本人に限らない。どの国の人も等しく、碑に記名されています。
         
        ただ圧倒され、言葉を失いました。

        これらの名前を持つ人が、なぜ死んだか。
        地震や津波ではない。殺し合いによって命を散らせたのです。
        国家に命じられた殺し合いによって。
         
        沖縄戦に限っても、これほど膨大な人の名前が並ぶ。
        日本中を、アジア中を、世界中を見渡せば、どれほどになるか?
         
        私が『一柳美結シリーズ』で追い求めたテーマの一つ、
        「武力が何をもたらすか」。その完璧な答えが、
        沖縄本島の南の果てで私を待っていました。
         
         
        これほどの無為が、二度とあってはならない。
        これ以上に罪深いことはこの世にない。
         
        240,000 の名の前に立ち、かつ武力を追い求める者は、学ぶ能力が根本的に欠けている。
        これほどの経験を経て、なお戦前に戻ろうとするような国は未熟に過ぎる。
         
        答えは明白なのに、無理解な人間が消えない。
        現在のこの国の状況を見ると、果てしない悲観に陥ってしまいます。
        それでなくとも政府の沖縄に対する仕打ちは非道すぎる。昔も今も。
        国民の無関心と無慈悲がそれを許してしまっている。
         
        それでも、気づいている人。警告を発している人。正しい事実を伝えようとしている人もいる。
        一体いま、政府が何をしようとしているか。
        マスメディアの報道、その表面だけを見ていてもなかなか伝わっては来ません。
         
        だがしっかり探せば、真実は見つかる。
        本物の智者が、絶えず我々に、過ちを繰り返さないための知恵を伝えているのが分かる。
        みなさん、ぼんやりしないでください。
        真実を求めて動き続けてください。
         
        これほどの犠牲を無駄にせずに、正しい未来を築くための叡智は確立しています。
        まだ見つけていないとしたら、もう少し努力してください。
        もっと考えてください。
        できるなら行動してください。
        光に辿り着くまで。
        人間が、人間らしくある世界に住めるまで。
         
        私は希望を捨てません。
         
         
        沢村 鐵
         

         

         

        2017.12.19 Tuesday

        クラン完結編 発売予告。カバー完成

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          ついに。
          ついに完結編です。

          警視庁内密盟組織“クラン”の面々が
          暗闘を終え、それぞれの結末を迎えます。

           

           

          カバーはこちら。

           

           

          クラン - 警視庁内密命組織・最後の任務 (中公文庫)

           

           

          bookwall 松さん、最後までありがとうございます。

           

           

          この迷宮の果てにどんな光景が待っているか…
          ご期待いただければ幸いです。

           

           

          約一ヶ月後、 2018年1月23日 の発売です。

           

           

           

           

           

           

          2017.10.22 Sunday

          新宿と秋葉原で出会った光景

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            昨日。

             

             

            外出の予定ではなかったのですが、思いを抑えられず。
            急遽、新宿と秋葉原に赴きました。
            この目で確かめるためです。

             

             

            新宿。

             

             

             

             

            秋葉原。

             

             

            それぞれの演壇に立った人たちが語った、言葉。
            演壇の周りの人たちの表情、声、行動。
            しっかり、目で、耳で、肌で体感することができました。

             

             

            二つの場所の違いは明白で、想像以上でした。

             

             

             

             

            どちらが、ずっと居続けたいと思える場所であったか。
            どちらが人間として信頼できるか。共に歩みたい、と思えるか。

             

             

            事前に私が感じていたことを、しっかり追認できました。

             

             

             

             

            新しい歴史が始まる現場にいられたことが誇りです。

             

             

             

            2017.08.17 Thursday

            帰省記1・いとしき人たち(含 横綱)

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              8/11〜14、岩手にいました。
              今年の東日本からは夏が奪われましたね。
              近年は酷暑続きでしたから、こんな年があってもいいのかもしれない。
              でもやはり、陽射しがないのは淋しいです。
              内陸を回ってから、8/13 に生まれ故郷の釜石に入りました。
              去年、私を案内してくださった建築家Mさんではなく、市広報のMさんに
              ご案内をお願いし、釜石の現状を詳しくご教示いただきました。
              Mさんは2人とも、「尾崎100年学舎」http://osaki.schoolbus.jp/
              のメンバーでもあります。釜石の尾崎半島のトレッキングガイドをしながら
              地域の素晴らしさを外部に伝え、振興にもつなげてゆくという活動をする団体です。

              市広報Mさんは、京都出身であるにもかかわらず釜石のために働き続けて
              くださっています。三重出身の建築家Mさんもそうですが、ふだん釜石に
              いられない釜石人である私にとっては「恩人」以外の何者でもないのです。
              ところが、今年5月。ここに 林野火災 が発生しました。周辺住民にも
              避難指示が出され、一週間延焼し続けるというかつてない惨禍となり、
              焼失面積は400ヘクタール以上。
              (詳しい記事はこちら http://www.news24.jp/articles/2017/05/15/07361568.html
              Mさんは私を、この火災現場に連れて行ってくださいました。
              ある峰を境に、風景が一変。

              立ち並ぶ樹木は全て黒くなり、葉も焼け異様な空間が広がっていました。
              6年前の震災に続いてこの災厄。故郷は深く傷ついています。

              Mさんは続いて、私の生まれ育った町、鵜住居まで連れてきてくださいました。
              ようやく、新生・鵜住居 の輪郭がうっすら見えてきた気がします。
              もちろんまだまだこれから。再来年のラグビーワールドカップのスタジアム
              基礎しかできあがっていませんし、
              復興住宅もまだ数が少ない。
              それでも、高台に母校が再建され、子供たちが戻ってきたことは大きい!

              これほど美しくて大きくて立派なものができたことは誇りです。
              鵜住居小学校・釜石東中学校の校章。
              震災直後から、学校OBによって掲げられていた垂れ幕もしっかり引き継がれている。
              翌日には、なんとこの新母校に横綱が訪れました。

              稀勢の里 日馬富士。復興を願う土俵入りです。
              体育館には約1000もの人が集まり、熱い声援を送りました。
              https://mainichi.jp/articles/20170815/k00/00m/050/074000c
              負傷が癒えていない稀勢の里関は、以前から個人的にも三陸地方に足を運ぶ
              など支援活動を行ってくださっているそうで、

              「以前に比べれば回復しているが、見えないところで苦しんでいる人もいる」
              とおっしゃったそうです。寄り添ってくださる気持ちがとても嬉しい。
              ずっと降っていた雨が、横綱が釜石に滞在している間だけ止みました。
              本当の話です。次の巡業地に向かうバスに乗って去った後、
              また雨が降り出しました。

              この夏の帰省で、事前には全く予期しなかったことが二つあります。
              ・病院に2人の人をお見舞いすること。
              次は、病院の外で楽しく会う約束を、2人共にしました。
              ・2日連続で歌うこと。
              北上では親族と、釜石では劇団もしょこむの皆さんや同級生などと。
              音楽の力は一気に人をまとめる。歌う人のふだん見られない顔を見せてくれる。
              本当に幸せな時間を過ごせました。

              いつもお世話になっている2人のMさんは、
              劇団もしょこむ https://www.facebook.com/moshokom/
              のメンバーでもあります。
              ただし今回はメンバーの全員に会えたわけではありません。
              次の帰省では、会えなかった人たちにも会える。
              そう信じて故郷を離れました。
              2017.08.17 Thursday

              帰省記2・岩手の書店さん

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                帰省するたびに、岩手の書店さんを訪ねます。
                いつも本当にお世話になっているからです。

                さわや書店さんは、イオンタウン釜石店盛岡フェザン店
                釜石店の沢村著作の重点展開には感激しましたし、
                盛岡では、今年6月に出た「ミッドナイト・サン」の帯に素晴らしい
                推薦のコメントをくださった栗澤順一さんに再会できました。
                さわや書店さん自体が、昨年「文庫X」ブームを巻き起こしたことで
                (詳しくはこのサイトなど https://withnews.jp/article/f0161011001qq000000000000000W00o10101qq000014130A
                日本で最も旬で、発信力のある書店さんとして注目されています。
                ブームの仕掛け人である長江さんが「書店員X」という本まで発売しています。
                http://www.chuko.co.jp/laclef/2017/07/150589.html
                常識に囚われずに新しい物事を起こすためのヒントをくれる本です。
                栗澤さんは、今回のムーブメントについて深いところを教えてくださり
                とても興味深かったです。お互いにこれからやっていく新しい仕事の
                発憤材料ともなりました。

                それにしても、今回特筆すべきは、桑畑書店さんが再建されたことです。
                私が高校時代によく訪れていた釜石の書店さん。津波ですべてを流された後
                仮設商店街に移り、古くからの顧客に本を配達するなどの活動を続けてきたそうです。
                そして先月、ついに大通りに再出店!
                私もこのたびお店を訪ね、お祝いを述べることができました。
                微力ながら色紙などを書かせていただきました。お店に飾っていただいているので、
                足を運ばれる方はよかったらご覧ください。
                苦難に負けず立ち上がる人たちに出会うと、こちらも背筋に気合いを注入されます。
                私もまた自分の場に戻り、困難に立ち向かっていこうと思います。
                2017.07.21 Friday

                『クランV』 発売されました

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                  クランV - 警視庁渋谷南署巡査・足ヶ瀬直助の覚醒』発売です。

                   

                   

                  今巻の末尾に記しましたが、次巻の『此戮完結編となります。

                  『此戮郎E瀏売の予定です。

                   

                   

                   

                  どうかこのシリーズを、最後まで楽しんでいただければ幸いです。

                  応援のほど何卒よろしくお願いいたします。

                   

                   

                   

                   

                  • 中公文庫 (2017/7/21)
                  • ISBN-10: 4122064260
                  • ISBN-13: 978-4122064263

                   

                   

                   
                   

                   

                  2017.06.15 Thursday

                  『ミッドナイト・サン』発売されました

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                    新刊『ミッドナイト・サン』(双葉文庫)が本日より入手可能となっています。

                     

                     

                    担当編集者の森広太さんに特別な感謝を捧げます。
                    私が長く抱え続けてきたこの物語に、ある要素を注入して
                    完成させられたのは森さんあってこそでした。
                    初めてお目にかかってからずっと密なやりとりを維持させていただき
                    こんなにも早く形になったのは、森さんの熱意のおかげです!
                    有難うございます。

                     

                    (帯裏にも森さんの熱意が弾けています!)


                    そして改めて、さわや書店の栗澤さん、松昭教さん、浅野隆広さん。
                    おかげさまで本当に良い佇まいの本になりました!
                    重ねて感謝申し上げます。

                     

                    双葉文庫刊
                    本体602円 + 税
                    ISBN 978-4-575-52010-1

                     

                     

                    読者の皆様、今月は『ミッドナイト・サン』、来月は『クラン后
                    刊行が続きます。
                    沢村鐵のお届けする物語世界を、この夏の愉しみの一つとしていただければ
                    幸い至極です。

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    2017.06.15 Thursday

                    『クランV - 警視庁渋谷南署巡査・足ヶ瀬直助の覚醒』7月21日発売決定

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                      『クランV - 警視庁渋谷南署巡査・足ヶ瀬直助の覚醒』
                      7月21日発売となります。

                       

                      今回のカバーがこちらです!


                      初々しき10代、足ヶ瀬直助の後ろ姿。
                      bookwall 松昭教さん『ミッドナイト・サン』から間を置かず
                      デザインありがとうございます!

                       

                       

                      クランシリーズとしては、間に外伝的物語

                      『ゲームマスター 国立署刑事課 晴山旭・悪夢の夏』
                      を挟んだとはいえ、いささかお待たせしてしまいましたが
                      来月の刊行をお待ちいただければ幸いです。どうかご期待ください。

                       

                       

                       

                       

                       

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